HamicMIELSを使いこなそう!⑤【アプリのインストール編】

皆さん、こんにちは。この記事は、小学生姉妹のママ兼、はみっく通信編集部のライターである筆者が、HamicMIELSビギナーさんに向けて、使い方や豆知識をご紹介するシリーズ記事になります。

第五回目は、「アプリのインストール」についての記事です。今回は、これからの時代に必要とされる、プログラミング的思考を養えるアプリ「スプリンギン」のインストールを通して、HamicMIELSでアプリをダウンロードする方法や注意点などをご紹介します。

ぜひ親子でチャレンジしてみてくださいね!

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「スプリンギン」ってどんなアプリ?

スプリンギンは、スマホやタブレットといった身近な端末で、オリジナルのゲームや絵本などが作れるプログラミングアプリです。

操作方法はシンプルで、プログラミングの専門知識がなくても気軽に使えて、アイデア次第でさまざまな作品を作ることができると、人気を集めています。

[参考:springin  ]

子どもの成長を促す使い方って?

文部科学省では、「こんな風にしたら、ここがこうなる」といった論理的な思考を養うためにも、現代の小学生にはプログラミング教育が必要になってくると考えられています。

スプリンギンを使う場合も、作って楽しむだけでなく、ゴールにたどり着くまでにどんな要素が必要になるか分析したり、問題点をみつけて、どうすれば改善するかを検討することで、子どもの成長に繋げられそうですね。

[参考:文部科学省「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について

 HamicMIELSで使うなら?

スプリンギンを使いこなせるようになるには、以下の三つのステップを踏む必要があります。

  • インストールする
  • 使い方を学ぶ
  • オリジナル作品の作成

 ここからは、それぞれのステップを詳しくみていくので、ぜひ一緒にやってみてくださいね!

 スプリンギンを使ってみよう!

step1.アプリをインストールしよう!

 スプリンギン以外でも、HamicMIELSにアプリを入れる際には「Playストア」からダウンロードすることになります。

アプリ一覧画面から、もしくは待ち受け画面から、Playストアのアイコンをタップし、「スプリンギン」を検索しましょう。似た名前の別のアプリもあるので、画像にある、スプリンギンのアイコンを目印にしてくださいね。

インストールをタップすると、ファミリーリンクの方で「アプリのインストールを保護者承認制」にしているおうちは「保護者の承認が必要」というポップアップが出ます。

MIELSの方から承認のリクエストを送信すると、保護者のスマホに通知が来て、承認するかどうかを選択できるので、保護者が承認したら、子どもの端末側でアプリのインストールが始まります。

 step2.使い方を学ぼう!

スプリンギンがインストールできたら、早速アプリを開いてみましょう!初めて起動した時には、使い始めたばかりのユーザー向けに、チュートリアルが立ち上がります。

楽しみながら感覚的にアプリの使い方を覚えられるので、子どもがスプリンギンの操作方法に慣れるのにもぴったりですよ。

漢字が使われている部分や、広告が立ち上がるところもあるので、小さいお子さんなら、大人と一緒にやると安心かもしれません。

また、「オススメワーク」からは他のユーザーが作った作品が見られます。

スプリンギンでどんなことができるのか、イメージが湧きやすくなるので、一度見てみるのもいいかもしれません。

 step3.オリジナル作品を作ろう!

チュートリアルで、なんとなくスプリンギンについてわかったら、次はオリジナル作品を作ってみましょう。

まだツールの使い方など細かいところはわからないと思いますが、使っているうちにいろんなことができるようになってきます!

まずは、右下の+ボタンを押して、新しいワークを開いたら、下にあるヘルプメニューをタップし、「まずは練習!」を見てみましょう。

記載されているステップに沿ってやってみると、いくつかの基本的なボタンや動かし方がわかってきますよ。

他にも、アイコンの一つ一つについて説明が見られる「属性ガイド」や動画で学べるコンテンツも、このヘルプメニューから見られます。

使いながら、作りたい作品を作るために使えそうなツールを考えて進めていきましょう。

アプリをインストールする際の注意点

スプリンギンに限らず、アプリをインストールして使用する場合には、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

 「スマホでゲーム」は子どもに悪影響?

子どもがスマホでゲームをすることに、嫌悪感を感じるという保護者の方もおられるのではないでしょうか。

嫌悪感とまでは言わなくても、「長時間やりたがるんじゃ?」「親子のコミュニケーションの時間が減りそう」など、子どもへの悪影響を心配する方もおられるかもしれません。

実際に、子どもがスマホゲームをやり込むと、課金トラブルや、睡眠時間の減少・視力低下といった体調面での不安が出てくる場合があります。

しかし、今回のスプリンギンのように、創造性が養われたり、子どもの成長を後押しできるといういい面を持つアプリもあるので、全てを禁止するのではなく、うまく付き合っていけるように、家庭内でルールを決めておくといいのかなと感じました。

 ダウンロードするアプリはしっかり確認を!

ファミリーリンクの設定の一つに、HamicMIELSでアプリをインストールする際、保護者のスマホに通知が来るようにできる、というものがあります。忙しいパパ・ママなら、つい「はいはい、承認ね!」と、サクッと承認してしまいそうになりますが、子どもがどんなアプリを使おうとしているか、なるべく確認をしておくことをおすすめします。

私の場合は、ゲーム内にSNSのような機能が付いている物は知らない人と繋がる危険性があるので、設定などで制限ができるかを確認するようにしています。

また、アカウントを作成するものは、個人情報流出対策として、アプリの配信元がどんなところか調べ、不安があるようなら、娘に説明をして非承認にしています。インストール画面のアプリ説明や、レビューを参考にして、不安な要素がないか、一度親の目から確認しておくといいかもしれません。

 使いすぎには注意!

お子さんが気に入ったアプリが出てくると、使いすぎが気になりますよね。

ファミリーリンクで、アプリごとの利用時間の制限をかけることができるので、使いすぎそうだな、と感じたら、早めに時間制限をかけてしまいましょう。

長くやり込むようになってから制限をかけると、それまでと同じ感覚でやっているのにいきなり時間制限に阻まれ、不満を感じてしまいやすくなるので(経験談です 笑)ファミリーリンクの「アプリの使用時間」をこまめに確認し、使いすぎそうな時には早めに時間制限をかけてしまうほうがよさそうです。

 まとめ

今回の記事では、現代の情報機器には欠かせない「アプリ」のダウンロードについてご紹介しました。今回のチャレンジ内容をおさらいすると…

◻︎アプリをインストールしよう!

◻︎使い方を学ぼう!

◻︎オリジナル作品を作ろう!

 といった内容でしたね。皆さん、やってみていただけたでしょうか?

アプリの活用方法次第では、子どもにとって良くない影響を及ぼすことや、親として不安に感じる場合も出てきます。スマホを使い始めるタイミングで、どんなアプリを、どんな風に使っているか、親子で情報をシェアすることで、防犯やリテラシーのことにも、少しずつ理解を深めていってくれるといいですね。

次回のチャレンジ記事は、知っていそうで意外と知らない、「あの」機能についてです。お楽しみに。

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